こんにちは。

KIRIKA Weddingsのえみです。

 

台湾ってお酒文化があまりないんですよね。

なので、台湾にいると自然とお酒の量が減ります。いいことです。

でも、最近、むしょうに女ともだちと飲みに出かけたいです・・・

 

さて、今日は、日台カップルさんからよくいただくご質問についてお答えします。

質問:台湾での結婚式は、まずどんな準備から始めたらいいですか?

 

結婚式の準備と言ってもいろいろあります。

たくさんある細かな準備に入る前に、まず取り掛かってほしい準備を4つご紹介します。

まずやりたい!見落としがちな4つの準備

 

結婚式の日時決め

日本でいう六曜(大安など)は、台湾では、好日子(ハオリーズ)と呼ばれていて、結婚式を良き日に執り行いたいと思われる方(特にご両親)が日本に比べて非常に多い印象を受けます。

台湾人パートナーの中には、うちの親は、そんなことは気にしないから大丈夫だよ~と言われる方もいらっしゃるかと思いますが、念には念を入れて、台湾の風習を尊重し、台湾ご家族に日にちについて相談されることをお勧めします。

 

暫定人数の確認

結婚式に来ていただきたいゲストの顔ぶれを思い浮かべて、リストアップします。

ここで大事なのが、必ず台湾のご両親にもゲスト数を確認することです。

日本人からするとよくわからない状況かと思いますが、一般的な台湾の結婚式のゲストの半分(或いは、半分以上)は、ご両親の友人、知人です。

近頃は、そういった結婚式を好まないカップルも増えていますが、お父さんお母さんのゲストが大部分を占める結婚式というのがまだまだ主流です。

ですので、結婚式をやると決めたら、台湾のご両親のゲスト数を確認することを忘れないでくださいね!

ちなみに、正確なゲスト数は把握ができないので、まずは、来ていただきたいゲスト数の把握で大丈夫です。

前撮り撮影を撮るかどうかの意志決定

前撮り写真を撮るかどうかを考えてみてください。

撮影をされる方は、結婚式の遅くとも3か月前には撮影を済ませます。

理由は、結婚式で写真を装飾の一部として使用したり、動画として流したりするためです。

招待状に撮影写真を使用したい人は、結婚式の5、6か月前に撮影されるのがお勧めです。

 

台湾の前撮り写真は、日本とはまた違った雰囲気で素敵ですよ~

是非、体験していただきたい台湾文化のひとつです!

 

どんな場所で結婚式をしたいかを見える化

日台カップルさんの場合、二人がやりたい結婚式とご両親が思う結婚式は一致しないことが多いです。

まずは、できるできないに関わらず、二人のやりたい結婚式を見える化してみてください。こんな雰囲気がいいなぁという画像を集めていくと、二人がやりたい結婚式の雰囲気が掴めます。

□見える化の参考記事

 

どんな結婚式がやりたいかが明確になったら、ご両親に二人の考えを伝え、反応を確かめます。

日本人のご両親は、最初から最後まで二人に任せるわと言ってくださる方が多いですが、台湾の場合は、最初は任せると言っていたご両親も、かなり積極的に意見されるケースが多いので、細かい準備をスタートさせる前に、二人の思いや考えを示しておくことが大事です。

まとめ

結婚式の準備は多岐にわたりますが、まず話し合ってもらいたい4つを挙げてみました。

上記の4つは、当たり前すぎて、軽視されがちな準備事項ですが、実はとっても大事で、それらが決まらないと他の準備も進められないので、会場探しの前にまず取り掛かっていただければと思います。

また、日台カップルさんの場合、台湾のご両親は無視できない大きな存在です。

変におそれる必要はありませんが、台湾は日本に比べ伝統的な風習が色濃く残っているという心構えでいれば、意見の食い違いやしなくてもいい衝突を最低限にとどめることができるのではないかと思います。

台湾で結婚式を挙げる予定の日台カップルさんのお役に立てるとうれしいです。

 

 

台湾の結婚式や前撮り撮影(婚紗)に興味がある方は、お気軽にご相談ください。