こんにちは。
KIRIKA Weddingsのえみです。
娘は、カレーがだいすきで、月に3回は夕食にカレーをだしてます。
もちろん、スパイスを調合して作るおしゃれなカレーなんかじゃないですよ。
子ども向けに、バーモンドカレー甘口をポイっと入れるだけのお手軽カレー。
時間がかかるので、玉ねぎも茶色くなるまで炒めてません。
それでも、おいしいと喜んでくれるし、
おかわりしてくれるし、ほんと助かっています。
大人が食べてもおいしいですしね。
あー料理したくないぃぃぃ
献立どうしよう~
と、困ったときは、あえて娘に「何食べたい?」と聞いて
「カレー」という返事を待っています。へへへ。
数日前、友だちがヨーロッパ人の彼と一緒に日本から遊びに来てくれました。
彼は、初台湾だったんですけど、
あまり台湾のローカルな雰囲気が得意ではないみたいで
お店選びにちょっと失敗したな~と反省。
メニューもない超ローカルスタイルの居酒屋にしてしまったんです、、、
台湾がすきな人は、
日本にはないようなローカルな雰囲気も含めて台湾のことがすきだと思うんですね。
でも、初台湾の人やあまり台湾を知らない人の中には
日本とは異なる台湾らしさに抵抗を感じてしまう人もいます。
台湾が合う人もいれば、そうでない人もいる。
それは、結婚式に関してもいえることです。
KIRIKA Weddingsは、台湾を専門に結婚式や前撮り撮影を提案していますが、
台湾ウエディングが万人受けするとか、一番いいとか全く頭にないです。
むしろその逆で、ちょっと変わった一部の人にしか向いていないと思っています(笑)
みなさんがよく知っている海外ウエディングって
まず大前提としてロケーションが命だと思うんですよね。
もちろん、海外での結婚式を選ぶ理由は、ロケーションだけではなくて、
さまざまな事情や理由を相対的に見て、目的地を決めるんだと思います。
でも、絵になるロケーションがなければ、
わざわざ海外まで足を運んで結婚式をあげる人なんていないはずです。
ハワイやグアムだったり、バリ島だったり、、、、
素敵ですよね。
基本的に、ロケーションのよさと台湾は無縁です。
もちろん、見せ方を工夫したり、日本からのアクセスなんかを抜きに考えれば、ないわけではないんですけど、結婚式にもってこいのロケーションで他の海外ウエディングと肩を並べようとするのは、あまりに無謀すぎるというか、全くの畑違いなのかなと。
台湾ウエディングを提供している人がそんなこと言っていいの?!
と思われるかもしれませんが、いいんです。
本当のことなので。
台湾のよさはロケーションではありません。
※前撮り撮影は別ですよ。
背景の一部を切り取るという意味で台湾のロケ撮影はかなりいいです。
台湾のよさは、空気感なんです。
ありとあらゆるものを受け入れる器みたいな、、、
懐が深いというか、、、
絶妙なバランス感覚というか、、、
ローカルな雰囲気も、
都会的な雰囲気も、
古いものも、
新しいもの、
ずべてのものや人が混在していて調和している。
そんな台湾を受け入れられるかどうか。
すきかどうか。
それが台湾ウエディング向き不向きの境目だと考えています。
前にも触れたことがあると思うんですけど、
私の肩書は、一応、台湾専門のウエディングプランナーです。
日台ウエディングプランナーと呼ぶときもあります。
いずれにせよ、ウエディングプランナーとして活動しています。
結婚式はすきです。
みなさんの笑顔に触れられるしあわせな仕事だと思います。
でも、私にとっての台湾ウエディングは、結婚式そのものの魅力にほれ込んだからというよりも、
台湾で暮らしていく中で、日本と台湾の深い関わりを知ったり、
台湾人の日本への関心の高さに驚かされたり、
台湾人のあたたかさをお節介に感じたりしながらも、
台湾を知れば知るほどすきになってはまってしまう
台湾の不思議な魅力に取りつかれているような感じなんです。
そして、日本をリスペクトしてくれる台湾にいることで、
日本のことも改めてすきになれる。
そんな台湾の存在に感謝しているというか、、、
堅苦しいのじゃなくって、
もっと肩の力を抜いて台湾にありがとうって伝えたくて。
その感謝のきもちは、台湾をすきな人が増えることで
台湾に伝わるんじゃないかなって思ってます。
だから、台湾ウエディングは、きっかけ作りなんです。
たまたま結婚式なんです。
そういう想いも知ってもらったうえで、
台湾ウエディングを選んでもらえたらうれしいです。
KIRIKA Weddings
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