こんにちは。
KIRIKA Weddingsのえみです。

まぁるい形がとてもかわいらしくて思わずパシャリ。
先々週の1枚、洋紅風鈴花(モモイロノウゼン)です。

さて、KIRIKA Weddingsでは、結婚式の他に、台湾での前撮り・フォトウエディングもお手伝いさせていただいています。

今回は、皆さんが気になる台湾の前撮り価格のお話です。

予算10万円で台湾前撮りは実現できるのか?!

結論から述べると、予算10万円であれば台湾婚紗(フンサー)は選択肢に入れない方がいいです。
※台湾婚紗とは、台湾での前撮り・フォトウエディング撮影を指します。

10万円を台湾ドルに換算すると、2万7821台湾ドル(2019年2月22日ヤフー為替利用)ですが、まず撮れません。

厳密にいえば、そういう格安プランは稀にありますが、室内スタジオ限定撮影だとか、撮影時間2時間だとか、スタッフさんのモチベーションが低かったり、写真が好みじゃなかったり・・・。

条件が限定してあることが多いので、前撮りのためにわざわざ台湾へ来られる方に対し、自信を持ってお勧めできないんですね。

仮に、予算10万円で前撮り撮影が実現したとしても、サービスの質やクオリティを求めるのはやめましょう。

台湾は、さすが前撮り発祥国だけあって、全体的にレベルが高いので、日本の方からすると予算10万円でもいい撮影だと満足いただける可能性はあると思いますが、前撮り文化が根付いている目の肥えた台湾人にしてみれば、10万円の婚紗は、撮影できるだけで十分なレベルです。むしろそんな激安なパッケージがあったっけ?!という価格じゃないかと、、、。

誰しもできるだけ価格は抑えたいと思われると思いますが、クオリティを求めるのであれば、予算を引き上げることをお勧めします。

台湾婚紗は格安なの?台湾人の前撮り価格

物価のイメージや台湾の安くておいしいグルメのイメージからだと思うんですが、
「台湾の前撮りも安いはずだ」と思われる方って少なくない気がしています。

でも、台湾に住んでいらっしゃる日本人の方はお分かりになられると思うんですけど、
実は台湾ってそんなに物価は安くありません。

外で食事をするのが当たり前の社会なので、外食は安くつきますが、
その他のものって日本と同等か、それよりも高いです。

前撮りだって日本人の方が想像する安いイメージとはかけ離れています。

じゃあ、台湾人は前撮りにいくらくらい払っているの?!

感覚的にですが、約5万元~ですね。

台湾カップルは、前撮りを重要視している人が多く、撮影にはけっこうなお金をかけています。

5万ドルは、日本円に換算すると約18万円(2019年2月22日ヤフー為替利用)です。

どうでしょう?

安さを求めて、台湾の前撮りを検討されると、あれあれ?と思われますよね。

でも、日本と台湾では撮影内容も異なるので、単に価格だけを見比べて、台湾が高いと決めつけるのもちょっと違います。

ということで、台湾と日本を比較するために、日本の前撮り実態を見ていきましょう!

日本の前撮りの実態「ゼクシィ結婚トレンド調査2018」

スタジオ撮影の費用、衣装数、カット数

ー費用ー
1位「5~10万円未満」33%
2位「10~15万円未満」26%、
3位「5万円未満」16%
平均は11.8万円

ー衣装数ー
1位「1着」50%
2位「2着」34%
平均は1.6着

ーカット数ー
1位「20カット未満」22%
2位「100~120カット未満」14%、
3位「220カット以上」13%、
4位「200~220カット未満」12%
平均は130.6カット

ロケーション撮影の費用、衣装数、カット数

ー費用ー
1位「5~10万円未満」30%
2位「10~15万円未満」28%
3位「15~20万円未満」11%
4位「20~25万円未満」10%
平均は15.5万円

ー衣装数ー
1位「1着」60%
2位「2着」29%
平均は1.5着

ーカット数ー
1位「100~150カット未満」19%
2位「200~250カット未満」18%、
3位「50~100カット未満」13%、
4位「50カット未満」10%
平均は204.8カット

※スタジオ撮影とロケーションフォト撮影のみの結果で、スタジオ撮影+ロケーションフォト撮影の調査結果はありません。

日本の前撮り実態を見ての感想

上記の結果を見ればおわかりの通り、スタジオ撮影もロケーション撮影も費用「5万円~10万円未満」が1位なので、日本の前撮り価格って台湾よりお手頃です。

ただ、注目していただきたいのが、衣装数です。
価格が抑えられているので、衣装数も1着の方が圧倒的に多いんですね。

カット数もスタジオ撮影だと20枚が1位になっているのも気になります。
台湾は、全データ収納が基本です。

つまり、日本の方がお手頃な気もするけれど、プラン内容が充実しているかどうかといえば「?」なんですね。

台湾フォトウエディングに適した人

じゃあ、どんな人に台湾婚紗がお勧めなの?

ドレスを2着以上着たい
台湾の前撮りプランは2着以上が一般的です。しかも、ドレスがいいんです、、、♡
KIRIKA Weddingsは、ドレスに自信ありです!
一生に一度だから素敵なドレスをたくさん着てみたい新婦様は、迷わず台湾へお越しください。

台湾がすき
台湾ファンの方は、いうまでもなく台湾で前撮り撮影をしましょう!普段の旅ではできない体験を楽しんでいただいて、ますます台湾をすきになっていただけると思います。

バリエーション豊富な撮影ロケ地
「ゼクシィ結婚トレンド調査2018」のロケーション撮影場所に関するアンケートによると、日本の撮影地別撮りのロケーション撮影の場所は、以下のような結果が出ています。

1位「庭園」46%
2位「神社」20%
3位「公園」、「海」が同率18%

この結果を見れば想像できるかと思うんですけど、日本の前撮りって和服を選ばれる方が多いんです。3位の公園や海は台湾でも人気のロケ地ですが、台湾では、そのほかにも、町中でも撮影ができますし、お気に入りのカフェや絵になるレストラン、廃墟や洋館、前撮り専用の撮影基地等、ロケ地が豊富です。

日本では撮れない絵が撮れるのが台湾ですよ~!

ストーリー性のあるドラマチックな写真に仕上げてほしい
前撮り文化の根付き方の違いや国民性の違いも関連しているんでしょうね。日本人は、カメラマンもモデルさんもシャイなので、おとなしい感じの写真が一般的だと思いますが、台湾は、ポージングも、ロケ地も、表情も、衣装もバリエーションが豊富です。前撮りに必要な様々なアイテムにカメラマンの技術や経験が加わって、台湾ならではの素敵な写真に仕上がります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

日本前撮り派:前撮りは和服がメイン。予算5万~15万円で衣装数1着が目安の方。

台湾前撮り派:台湾がすき!ドレスをたくさん着て、日本では撮影できないような結婚写真をお求めの方。

台湾前撮り×KIRIKA Weddings派:台湾で安心して素敵な前撮り撮影がしたい方。

台湾での前撮り撮影を検討されている方のお役に立てればうれしいです!

 

失敗しない台湾前撮り・フォトウエディング

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お問い合わせ:kirikaweddings@gmail.com

 

 

 

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