こんにちは。

KIRIKA Weddingsのえみです。

前回、装飾はプロに任せた方がいいよというお話をさせていただきました。

今回は、その続きです。

前回も触れたように結婚式に装飾が必要かどうかは、

私の中の答えは、あった方がいい。

でも、予算が苦しい場合は、思い切って飾りをしないのもありですよ
とお伝えさせていただきました。

そんなのありえないと驚かれるかもしれませんが、
本気でそう思っています。

お花や装飾がなくとも、

ドレスアップした新婦さまがいるだけで、
ビシッときまった新郎さまがいるだけで、

結婚式の空間ってできあがってしまうんですね。

あくまでも個人的な意見でしかないんですが、
私は、結婚式に完璧さを求めていません。

むしろ、不完全で抜け感のある結婚式がすきです。

もちろん、ウエディングプランナーの役割は、
自分のすきな結婚式を作ることではなくて、
お二人のやりたい結婚式をかたち作ることなので、
自分の価値観を押し付けたりするようなことはありません。

ただ、この先もずっと繋がっていたいゲストさんに囲まれて、
食事をして、人生の節目に立ち合ってもらう。

それだけで十分。

それこそが結婚式の醍醐味ではないのかなというのが私個人の想いです。

素敵な空間で結婚式ができれば最高にしあわせです。

でも、空間作りにはお金が必要なので、装飾に力をいれるかどうかは、

やりたいかどうかではなく、やれるかどうか、経済力なんですよね。

 

夢のない表現をしてしまってごめんなさい!

でも、事実として結婚式とお金の問題は、切っても切り離せない関係です。

 

とはいえ、お花がないなんて、、、装飾がないなんて、、、

と思われるかもしれませんが、ブーケとブートニアさえ生花で用意されるだけで
結婚式らしさは演出できます。

と、私は思っています。

 

それだけじゃさみしいと思う方は、メインテーブルにお花を置いてください。

おもてなしを優先されるのであれば、メインテーブルのお花はなしに、
ゲストテーブルにお花を用意しましょう。

でもですね、二人にとっての大事なゲストさんって、
二人のことを当然大事に思っていらっしゃる方なので、
ゲストテーブルにお花がないくらいで機嫌を損ねたりしないと思うんですよ。

むしろ、ゲストテーブルじゃなくてメインテーブルにお花を置いてほしい
と思ってくれるはずなんです。

だから、そこは甘えていいと思います。

今日は、思いっきり主役でいさせてね!って、みんな来てくれてありがとう!って
それが成立する関係性なはず。

だから、お花はなくてもいいんです。

 

結婚式ってもっとシンプルでいいですよというお話でした。

それではまた。

 

 

 

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