こんにちは。
KIRIKA Weddingsのえみです。
うちの子、アナと雪の女王のエルサとペッパピッグのYouTubeしか見ないんですけど、たまには違うのをと思い、トトロを勧めてみたらテレビ画面にくぎ付けでした。
1歳の下の子も夢中になって見ていたんですよね、、、トトロ偉大です。
久石譲さんの音楽も子ども心をぎゅっと掴んでいるのかもしれないなぁ、なんて思ったり。
しばらくの間、仕事に集中したい時は、トトロの力を借りることにします。
さて、今日は、日台カップルさんに悩ましいゲスト数の把握についてです。
台湾で結婚式を挙げようと思ったら、ゲスト数を正確に把握したいと思うのはやめましょう!(日台カップルさん限定)
当日までわからないので、それまで楽しみにしておいてください。
ゲスト数のリストアップの仕方
日本の結婚式も台湾の結婚式も、結婚式に来てほしい人の顔を思い浮かべながらリストアップしていくのは同じです。
日本なら一般的に、二人の友人、二人の同僚や上司、二人の親族がメインだと思います。
台湾は違います。
大切なのは、両親の友人や知人です。
台湾の結婚式は、二人のための結婚式ではなく、親のための結婚式であるということを頭の片隅に置いておいてください。
日本人からすると、え?ですよね(笑)
よく意味がわからないと思うんですが、台湾は、ご両親がはりきって結婚式を仕切ることが多いです。
特に、台湾のお母さんですね。台湾母強し!
なので、大まかな人数を把握する際には、必ず台湾ご両親にもゲスト数を必ず確認してもらうようにしましょう!
※近年は、結婚式のことは二人に任せるわ~、なんていう控えめなご両親も少しずつ増えてきたのかな?と感じなくもないですけど、ご両親の知人、友人が全くいない結婚式はかなり稀です。
ゲストが増え続ける台湾の結婚式とその対策
台湾の結婚式は、結婚式直前までゲストが増え続け、正確な人数把握はできないままです。
なので、ゲスト数が明確にならなくても不安や苛立ちを感じても仕方がありません。
なんでも計画的に行動して、先読みしておきたい日本人にとってはただの試練でしかありませんが、
耐えてください。耐えるしかないんです(笑)これが台湾流なんだと気もちの切り替えをしましょう!
人数把握ができないのに、どうやって準備をしたらいいの?と思われますよね。
だいたいです!
人数をリストアップしたら、+10名~20名くらいの心構えでいましょう。
結婚式の3日前に100人増えたなんていう話もあります(笑)
そのため、台湾の結婚式で辺り前に準備されるのが予備席(テーブル)です。
正確な人数が把握できないからなのか、把握しようともしないからなのか、台湾では予備席を1~2テーブル分用意するのが一般的です。
大規模なものだと予備席も増えますし、当日、予備席が足りなくなり、新たに予備席を作るなんてこともありますよ。
予備席なので、当日ゲストが誰もいないテーブルもあったりしますが、気にしないでくださいね。あくまでも予備席ですから!
なぜ人数把握ができないのか
そもそも台湾の結婚式は、正確な人数把握をしようとする人なんていません!
なぜか?
・ゲストが別のゲストを連れてくるから
例えば、あなたのゲストに彼氏や彼女がいれば一緒に連れて来たり、家族がいたら家族総出で出席したり、兄弟もあなたのことを知ってたら兄弟連れで来たり、あなたが直接声かけされたゲスト以外の方も来られたりするんですね。なので、結婚式を報告した後には、誰と何人でくるのか確認を取りましょう!だいたいでいいですよ、大まかに把握するんです ^^
・「差不多(cha bu duo)」精神
そんな言葉があるのかは知りませんが、勝手にそう呼んでいます。差不多とは、「だいたい」という意味。結婚式に限らずなんでもゆる~く成り立っているのが台湾です。国民性ですよね。
・急なキャンセルがあるから
用事ができたり、気が変わったり、いろいろな事情で、急に来れなくなる人もいます。日本では、前もって参列の意志を伝えると思うんですけど、台湾では、軽くメールや電話で「ごめん!行けなくなった!」と伝えるだけ。真面目な日本人からすると随分ショックを受けると思うんですけど、台湾では普通です。
断られた方も来れないのは仕方ないとあっさり。気もちの切り替えが早すぎます。いえ、見習いたいです!当日キャンセルも頻繁に起こりうることなので、ショックを受ける必要はありませんよ~
まとめ
正確なゲスト数は、結婚式当日までわかりません。おまけに、ゲストは、会場を自由に出入りするので、当日も把握が難しい状況です。
ですので、正確な人数が把握できなくてもどーんと構えておきましょう!
ゲスト数は、人数ではなく、円卓のテーブル数で大まかに把握するのが台湾流だということを覚えておいてくださいね。
台湾で結婚式を挙げる日台カップルさんのお役に立てればうれしいです!
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