今から夏だっていうのに既にかなり日焼けしています。
KIRIKA Weddingsのえみです。
以下の記事は、2018年8月29日のものです。
こんにちは。
早いもので、東京、代々木公園で開催された台湾フェスタからちょうど1か月が経過しようとしています。
これまでの活動の中で感じたことや、今後、目指していきたい方向性を探る中で、ふと台湾フェスタの存在を知り、申込みをしたのが5月に入ってから。
それからというもの、残り約2か月の準備期間で、
問い合わせ対応、ホームページ編集、実際の結婚式準備と並行しながら、
来る日も来る日も、イベント準備やクラウドファンディングのための原稿準備に追われ、頭がいっぱいになり、夫が私にどっと疲れたことはいうまでもありません(笑)
それでも、わざわざ日本に行って、労力も時間もお金も費やして、
台湾フェスタに参加してよかったと思えています。
それでは、振り返りです。
※台湾フェスタやクラウドファンディング挑戦への詳しい動機やKIRIKA Weddingsの活動については、こちら。
イベント出店のためには、思いのほか資金が必要で、
どうしようかと悩み、たどり着いたのがクラウドファンディングでした。
クラウドファンディングとは、「こんなモノやサービスを作りたい」「世の中の問題を、こんなふうに解決したい」といったアイデアやプロジェクトを持つ起案者が、専用のインターネットサイトを通じて、世の中に呼びかけ共感した人から広く資金を集める方法です。(by A-port 朝日新聞社)
クラウドファンディングの存在自体は、
いろんな方の挑戦を知るのがたのしくて、割と以前からちょこちょこ見させてもらってましたが、まさか自分自身がプロジェクトを作る側になるなんて思ってもみませんでした。
公の場で何かを発言するということは、自分の言動に責任をもたなければいけない。
がんばります!と宣言し、資金調達までもお願いするのに、3日坊主とはいきません。
ちょっと私には荷が重いかなと不安や怖さもありました。
結果にはつながりませんでしたが、
企業の方にも手紙やメールで、スポンサーのお願いをさせていただきました。
それから、より多くの人にプロジェクトを知ってもらうために、
主に、SNSを利用し、周りの人々に訴えるというのが鉄則。
私は、SNSが苦手です。
携帯やインターネットは、手放せないけれど、できれば一定の距離を保ちたいと思っているほど。
でも、クラウドファンディングに挑戦するのではあれば、そんなことは言ってられません。
Facebookを投稿するのに、どれだけためらったことか。笑
いいね!が全く押されなかったらどうしよう。
変な人って思われたらどうしよう。
お金ってデリケートな話だし、知り合いや友だちに気を遣わせてしまうんじゃないか。
恥かくかなー。
いろんなマイナスな思考が頭に浮かんできました。
でも、現状を打破したい。
KIRIKA Weddingsを飛躍させたい。
ようやく、腹をくくり、ポチっ!!
クラウドファンディングへの挑戦は、
中途半端だったこれまでの私を本気にさせてくれました。
すると、予想だにしなかったことが起きていったんです・・・
結果からいうと、私の挑戦は、たくさんの方々の共感は得られませんでした。
クラウドファンディングの目標額には届かず、プロジェクト自体は失敗に終わりました。
ある程度、クラウドファンディングを勉強すれば、成功プロジェクトのポイントがわかってくるので、
「台湾、結婚式、イベント出店」というキーワードでは、
多くの方の共感を得るというのが難しいことは、初めからわかっていたことではありました。
それでも、一人でも多くの方に台湾ウエディングの存在を知ってほしくて、
もちろん資金調達という目的もあり、
クラウドファンディングを選び、挑戦してみたことに、後悔はありません。
負け犬の遠吠えみたいですが、挑戦したことで、新たな出会いと発見が生まれたのも事実です。
もし、また何かの機会に、クラウドファンディングをやるのであれば、
その時は、もっと人として成長していたい、
一人でも多くの方に共感してもらえるような、
応援してもらえるような魅力ある人に少しでも近づきたい、
そう思っています。
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